健康に暮らすために!住宅に漆喰(しっくい)を取り入れるメリット・デメリット

家づくりを考えていらっしゃる方の中には、漆喰の持つ風合いなどに魅力を感じられて、「新しい家に漆喰を使いたい」と思われている方も多いと思います。

お家の印象は、室内の壁材で大きく変わります。ただ、漆喰が壁材だということはご存じでも、どのような特徴があるのかはあまり知られていないのではないでしょうか。

そこで今回は、漆喰とはどういったものかとそのメリットとデメリットをご紹介いたします。

 

漆喰(しっくい)とは?

漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)を主成分とする、自然素材の塗り壁材です。
消石灰はサンゴを原料とする石灰石を焼いて水を加えたもの。
その消石灰に糊やスサを混ぜて水で練り、なめらかな質感をつくり出したものが漆喰となります。

漆喰は左官職人がコテで塗っていくので、手づくりの風合いがそこにしかない味わいのある空間をつくりだします。
調湿性や防カビ、有害物質吸着分解、脱臭効果、耐火効果などもあるといわれ、ビニールクロスよりも塗り壁で本物志向の自然素材インテリアにしたいという方に選ばれています。

関連記事:壁材としての漆喰にはどのような効果がある? 

 

漆喰(しっくい)のメリット

漆喰を塗る女性漆喰には様々なメリットがありますが、今回は主なメリットについてご紹介します。

 

時間経過で劣化しにくい

室内の壁に多く使用されているビニールクロスは、10年ほど経つと黄ばんできたり、剝がれてきたりします。
しかし日本のお城にも使用される漆喰は、耐久年数が100年を超えると言われており、剥がれなどの心配をする必要がほとんどありません。

 

色々なテイストの家に合う

和風の家に使われているイメージがある漆喰は、真っ白でフラットな壁をイメージする人が多いかもしれません。しかし現在では、表面の仕上げ方や色合いなどそれぞれのオリジナルなデザインに仕上げられる魅力があり、洋風の家にもピッタリと合うデザインがあります。

 

調湿性能に優れている

漆喰壁は、たくさんの小さな穴が空いている多孔質素材であるため、吸湿・放湿性に優れています。
夏のジメジメした湿気や冬の乾燥など、年間を通じて室内の湿度を調整し、快適に過ごせる空間を作り出します。

 

耐火性に優れている

漆喰は、建築基準法で不燃材料に認定されるほど耐火性に優れています。
古くは、月の光が反射する白壁で防犯対策、燃えない素材のため防火対策に使われてきたと言われています。
また、漆喰は自然素材であるため、万が一火災が発生しても化学素材を使用した建材のように燃えて有害なガスが発生することもありません。

 

抗菌性、抗ウイルス性に優れている

漆喰は強アルカリ性のため、漆喰を塗った壁には細菌やカビが発生しにくくなります。
また、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドやエンベローブウイルスと呼ばれるインフルエンザウイルスなどを吸着、分解する性質があります。

 

漆喰(しっくい)のデメリット

たくさんのメリットがある漆喰ですが、以下のようなデメリットもあります。

 

施工に手間とお金がかかる

漆喰を塗る際には「養生」→「下塗り」→「仕上げ塗り」という手順で進めるのが一般的です。
接着剤で貼るだけのビニールクロスと比較すると、作業工程が多いため手間がかかり、また職人による左官技術も必要となります。
工期もビニールクロスを貼るよりも当然長くかかるため、材料費だけでなく施工費も高くなります。

 

ひび割れが起きる可能性がある

外壁に漆喰を使用する場合、施工箇所の下地の状態や施工する時の季節や天候など環境の影響を強く受けるため、ひび割れが生じてしまう可能性があります。
また、地震などで建物自体が揺れた場合にもひび割れが生じてしまう可能性があります。
ただし、正しい手順で施工することによって、ひび割れ発生のリスクは最小限に抑えることができ、またひび割れが発生したとしても、薄く上塗りをしてひび割れ処理することが可能です。

 

まとめ

漆喰壁今回は、漆喰と漆喰を使用するメリット・デメリットをご紹介いたしました。
漆喰のメリットとデメリットを知っていただいた上で、住宅に取り入れていただければと思います。
優れた機能性、抗菌性とオリジナルなデザインに仕上げられる魅力が少しでも伝えられていれば幸いです。

 

健康に関する記事一覧>>>

CONTACT US
 0120-81-6636 
営業時間 8:30~17:30
定休日 水曜・祝日 夏季休暇、年末年始

※オンラインでのご相談も受け付けております

ZEHビルダー

大栄建設は ZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

大栄建設の ZEH普及実績と今後の目標

2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は80%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は70%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%
2019年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は60%

MENU