玄関ポーチでよくある後悔とは?失敗しないためのポイントを紹介!

玄関ポーチは、お家に入るときに最初に目にする大切な場所です。
デザイン性や機能性などを工夫することで、お家の印象はもちろんのこと生活の快適さも大幅に向上します。
しかしその一方で、最低限のポイントを押さえておかないと使いづらく、後悔してしまう可能性もあります。
そこで今回は、玄関ポーチでの後悔や失敗しないためのポイントについてご紹介します。

 

玄関ポーチとは?

玄関ポーチとはどこの部分を指すかご存じでしょうか?
玄関ポーチとは、主に玄関の外側の屋根(庇)がある部分のこと。
門扉から玄関までのアプローチを含めて指すこともあります。
玄関ポーチの役割は、室内と外の出入りをスムーズにすることで、雨除けがあり荷物を置くことができるため、鍵の取り出しや郵便物、傘の開閉などの対応をしやすくすることができます。

玄関ポーチとは?

玄関ポーチで後悔したこと

では玄関ポーチで起こってしまった後悔にはどんなものがあるのでしょうか?
実際にあった事例を基にご紹介します。

床が濡れやすい、汚れやすい

玄関ポーチは屋根を付けることが一般的ですが、屋根のないデザインにしたり屋根からの雨垂れや風の向きによって、濡れたり汚れたりしやすい場所です。
床材によっては濡れると滑りやすくなり、特に冬場は濡れたタイルが凍り付く可能性もあるため、外出時には注意が必要です。
また雨風が吹き込むと汚れるため、掃除の回数も増えてしまい手間が増えてしまいます。

 

玄関ポーチの広さとドアの開き方

玄関ポーチにある程度の広さがないと、ほとんどがドアの開閉場所で占めてしまうといったことが起こります。
ドアを開く際に訪問者が階段下に降りなければならなかったり、荷物を置いたらドアの開閉がしづらかったり、傘の開閉がしづらく濡れたりなどストレスを感じる場所になってしまいます。
柱、壁、階段などもあったりするので、ある程度の広さとドアの開く方向はしっかりと確認しましょう。

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庇が少ないため使いづらい玄関ポーチ

 

玄関ポーチで失敗しないために!

玄関ポーチは機能性を追求すれば、暮らしの質が格段に上がります。
ここからは玄関ポーチで失敗しないためのポイントを3つご紹介します。

玄関ポーチの広さ

1つ目は広さです。
玄関ポーチは来客時の対応や家族でのお出かけ時を考慮し、少なくとも2、3人が居られるような広さに設計すると良いでしょう。
日本の玄関ドアは外開きが多いため、玄関ポーチの奥行が狭いと左右に移動するか、一度玄関ポーチから出る必要があるため使いづらくなってしまいます。
ベビーカーや大きな荷物などを置くこともあるため、広さには余裕をもたせて設計することをオススメします。
また最近では横開きのドアも様々なデザインのものがあるので、検討してみるのも良いでしょう。

 

玄関ポーチの屋根(庇)

2つ目は屋根や庇です。
デザインを重視し玄関ポーチに屋根や庇を設置しない方もいらっしゃいますが、使いやすさを考慮するうえでは大切な要素となります。
屋根や庇があることで、雨や風、日差しを防ぐ効果があるため、 出入り時の使いやすさや、玄関ポーチの汚れやすさが変わってきます。
広めの玄関ポーチであれば、屋根や庇で雨除け日除けしながら作業もでき、またちょっとした荷物置場にもなるため、とても使いやすい空間になります。

 

玄関ポーチの床材

3つ目は床やタイルです。
玄関ポーチの床材は滑りにくさ、掃除のしやすさも考慮しておくことをオススメします。
玄関ポーチの床材の種類によっては濡れると滑りやすくなるため、色やデザインに加えて、濡れても滑りにくい素材を選ぶ方が良いでしょう。
特に小さなお子様や高齢者の方がいらっしゃるご家庭は、転倒によるケガを防ぐ効果が期待できます。
また汚れに強い床材や汚れが目立ちにくい床材を選べば掃除がしやすく、雨や雪が止んだ後の汚れにも対処しやすいでしょう。

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玄関ポーチで失敗しないためには広さ、庇、床材が重要!

まとめ

今回は、玄関ポーチでの後悔や失敗しないためのポイントについてご紹介しました。
玄関ポーチは思っている以上に重要な役割を担っており、デザインだけでなく使いやすさやメンテナンスのしやすさ、安全性なども考慮して家づくりを行うと良いでしょう。
家づくりでは考えるべきことが多く、失敗してしまうのではないか、後悔するのではないかと常に不安がつきまといます。
大栄建設では、そんな不安を抱えるお客様を全力でサポートいたします。
家づくりのご相談は、横浜の工務店大栄建設に是非お任せください。

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