子ども部屋に必要なものとは?部屋作りのポイントをご説明します!

子育てをされている方やこれから子育てをされる方にとって、子ども部屋をどういった部屋にするのかイメージしておくことは大切なことです。
子供部屋はお子さんの成長にとっても大切な場所で、お子さんの成長によって必要な家具なども変わります。
そのため「子ども部屋にどんなものが必要なのか」「どのような部屋にすればいいのか」とお悩みの方は大勢いらっしゃいます。
今回はそのような方々に向けて、子ども部屋に必要なものをご説明します。

 

子ども部屋は何歳頃から必要?

お子さんがいるご家庭にとって、子ども部屋を何歳頃に与えたらいいか悩んでいるケースは珍しくありません。
ミキハウス子育て総研が「お子さまが何歳になったら子ども部屋を与えたいと思いますか?」というアンケートをしたところ

お子さまが何歳になったら子ども部屋を与えたいと思いますか?

最も多かった回答は小学校低学年で38.3%、次いで小学校高学年で25.0%、合わせて6割以上のご家庭で小学生の間に子ども部屋を与えたいと考えていることがわかりました。
小学校入学をきっかけに、一人で寝る、勉強する、整理整頓といった自分のことは自分でする習慣を身につけさせたいと考えるご家庭が多いようです。

 

子ども部屋の広さについて

間仕切りができる部屋一般的に、子ども部屋は大体小学生頃に与えるご家庭が多いことがわかりました。
個室を与えることは、子どもにとって自分だけの居場所を作ることになり、自立心が芽生えやすくなるという効果があります。
小学生になってからは、徐々に持ち物を自分で管理したり、一人で勉強をしたりといったことが増えてきますので、タイミングとしては適していると言えます。
では、どの程度の広さの子ども部屋を用意すればよいのでしょうか。

東京ガス都市生活研究所の「家で子供が過ごす部屋~子どもの過ごし方と親子それぞれの意識~」によると、戸建てにおける子ども部屋の広さについて5畳くらいと解答した人が13.7%、6畳くらいが60.7%でした。
5~6畳程度の広さの部屋を作っている方が多くいらっしゃいました。
子ども部屋の平均的な広さ

兄弟姉妹がいる場合、ケンカにならないようになるべく同じぐらいの広さの部屋の方が良いでしょう。
子どもたちの年齢が近い場合、一緒の部屋で遊ばせてあげたいと考えられる方もいらっしゃいます。

そのような場合は、10畳以上の広いお部屋を作ると良いでしょう。

将来的に個室を欲しがった場合であっても、間仕切りができるように作っておけば問題ありません。
その場合は、ドアの位置や窓の位置、エアコンやクローゼットの大きさなどはよく考えておく必要があります。

関連記事:子ども部屋の平均的な広さは?失敗しないための考え方

 

 

使い勝手の良い子ども部屋にするためのポイント

使い勝手の良い子ども部屋ここからは子ども部屋を作るうえで、使い勝手を良くするために必要なポイントについてご説明します。

目的を決める

1つ目のポイントは目的を決めることです。
一般的に子ども部屋は、勉強する、遊ぶ、寝るときなどに使う場所です。
勉強や遊びはリビングで行い、子ども部屋は寝る場所とするなど、子ども部屋の目的は各家庭によって異なります。
子ども部屋をどういう目的で使用するのか、その目的に合わせて必要なものを考えていきましょう。
必要なものが決まれば、子ども部屋にどれくらいのスペースが必要かわかってきます。
また、子どもといくつかルールを決めておくこともおすすめです。
自室は自分で片付ける、テレビはリビングで見るなど親子で一緒にルールをつくり、それをお互いが守ることで自立心が育っていきます。

 

必要な家具の配置を決める

2つ目のポイントは必要な家具の配置を決めることです。
子ども部屋のレイアウトを考える際には、将来必要になる家具の大きさや部屋の広さなども考慮する必要があります。
そのため
子ども部屋に必要な家具を考え、まずはベッドや学習机、本棚など大きなものから配置を決めましょう。

次にエアコンです。
エアコンは今や必須の家電製品ですが、エアコンの風に直接当たることはあまり望ましくありません。
そのため、ベッドや学習机にいるときに直接風が当たらないような配置にした方が良いでしょう。
将来的に部屋を分ける場合、それぞれの部屋にエアコンを設置できるようコンセントの位置などはあらかじめ考慮しておく必要があります。

その他にクローゼットの位置や広さなどもあらかじめ考えておくと使いやすいお部屋になります。

関連記事:家づくりをお考えの方必見!子育てのしやすい部屋作りについて!

 

まとめ

今回は、子ども部屋に必要なものについてご説明しました。
子ども部屋は、子どもの自立心を育むための重要な空間です。
家族としてコミュニケーションは取りつつ、プライベートな時間も大切にしてあげるために、どのような子ども部屋にするかを考えましょう。
これから家づくりをされる方の、子どもの成長に合わせた部屋づくりの参考にして頂ければと思います。

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