デッドスペースを活用している間取りの例をご紹介!

住んでいる住宅で、気づかないうちにデッドスペースができてしまっていたという話は珍しくありません。
デッドスペースをなくし、限られたスペースを有効活用したいと思う方も多いと思います。
デッドスペースは、工夫次第でキッズスペースや収納など、さまざまな用途に活用することができます。
今回は、階段下を使った間取りアイデアや壁面を使ったオシャレな収納アイデア、スキップフロアを活用したアイデアをご紹介します。

 

階段下を使った間取りアイデア

2階建て以上の建物は階段が必ず設けられているので、階段下はデッドスペースが生じやすい場所です。
そんな階段下の空きスペースを工夫し、さまざまな用途に活用するアイデアをご紹介します。

収納スペース

階段下にスペースがある場合は、仕切りを用いたり、可動式の棚を活用したりすることで、さまざまなものを収納することができます。
意外とかさばる子どものおもちゃや掃除道具、ストック品などをまとめて収納できます。

 

作業用スペース

階段下に机と椅子、パソコンなどを設置し、作業用スペースとしても活用することも可能です。
テレワークの普及により、多くの方がリビングやダイニングで仕事をされていますが、階段下のスペース使えば、照明やコンセントなどを設置するだけで、おしゃれな作業用スペースに早変わりします。

 

ペットスペース

ペット用の部屋を設置してペットのくつろぎスペースとしたり、キャットウォークやキャットタワーなどを設置してペットの運動不足やストレスの解消場所としたりと活用できます。

階段下収納

 

壁面を使った収納アイデア

壁面を使った収納アイデアには、「壁面収納」や「埋め込み収納」があります。

壁面収納

壁面収納とは、天井から床までの壁一面を収納スペースとして有効活用できる、作り付けの収納のことをいいます。
リビングや書斎などの壁際のデッドスペースを壁面収納として利用することで、十分な収納スペースを確保することができ、飾り棚などオシャレなインテリアとして演出することも可能です。
壁面収納にはさまざまなタイプがあり、衣類や食器類を閉まって収納量の多さとすっきり感を両立させる「しまう収納」やテレビ台と一体となったタイプやキッチンの背面に食器やキッチン家電などを収納する「つかう収納」、レコードや本などのコレクションを収納する「みせる収納」としても活用することができます。

壁面収納

 

埋め込み収納

埋め込み収納はその名の通り壁の中に埋め込むようにして使う収納で、もともと壁だった部分に埋め込むように収納をつくるのでスペースを有効活用することができ、またスペースを取らず見た目もすっきりとした使い勝手の良い収納になります。
トイレや洗面所などで使用されている場合が多く、収納用の家具を設置することなく収納できるため、その分空間を広く使うことが出来ます。

埋め込み収納

 

スキップフロアを活用したアイデア

スキップフロアとは、一つの階に複数の高さのフロアがある間取りを指します。
空間を縦にも有効活用できる間取りとして注目を集めており、中二階やロフト、半地下スペースなどさまざまなバリエーションのレイアウトを作ることができる特徴があります。
スキップフロアにすることで間取りの自由が高くなるため、デッドスペースを極力作らないような間取りにすることも可能です。

関連記事:スキップフロアをリビングダイニングにつくるメリットについて

 

まとめ

デッドスペースをゼロにすることはとても難しいことかも知れませんが、アイデアや工夫次第でデッドスペースの削減や有効活用をすることは可能です。
デッドスペースができてしまう部分は、住宅の階数や間取りによって違いますが、上手に活用することで利便性が高く、さまざまな用途に活用できるスペースに生まれ変わります。
それぞれのライフスタイルに合わせたデッドスペースの活用や最小限に抑えられるような家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

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2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は75%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は50%