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ランニングコストがかからない家の作り方!光熱費・修繕費で後悔しない4つの重要ポイント
家づくりで大切なのは「建てるときの費用」だけではありません。
実は、住み始めてからの光熱費や修繕費といった“ランニングコスト”を抑えることこそ、長く安心して暮らせる家づくりの鍵なのです。
もし、初期費用(イニシャルコスト)の安さだけで家を選んでしまうと、日々の光熱費や将来の修繕費がかさんでしまい、「結局、トータルで見ると高くついてしまった…」と後悔するケースも少なくありません。
そこで今回は、建てた後の暮らしまで見据えた「ランニングコストがかからない家」の作り方をご紹介します。
将来の家計にも心にもゆとりを持てるように――。
「建てたあとに後悔しない家」へ導く4つの重要ポイントを、ぜひ参考にしてください。
【この記事のポイント】
・家計を左右する「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」の違いが分かる
・ランニングコストを最小にする4つの設計ポイント
・光熱費と修繕費を大幅に削減するための具体的な方法とアイデア
・なぜトータルコストで考えることが、将来の家族の安心につながるのか
目次
家の「ランニングコスト」とは?イニシャルコストとの違いを知ろう
家づくりの費用を考えるときは、一度きりの「イニシャルコスト」と、住み続ける限り発生する「ランニングコスト」の両方を意識することが大切です。
例えば、イニシャルコストは建築費や諸経費などを指し、ランニングコストには光熱費や将来の修繕費などが含まれます。
設計段階で両者を比較すると、長期的に得をする選択ができます。
イニシャルコスト:家を建てるための「初期費用」
イニシャルコストとは、その名の通り、家を建てて手に入れるまでにかかる初期費用のことです。
具体的には、以下のような費用が含まれます。
・建物本体の工事費
・土地の購入費用(土地がない場合)
・付帯工事費(外構、地盤改良など)
・諸経費(登記費用、火災保険料、住宅ローン手数料など)
・税金(不動産取得税、印紙税など)
家を建てる際は、どうしてもこのイニシャルコストに目が行きがちですが、本当に大切なのはここからの視点です。
ランニングコスト:暮らしを維持するための「継続費用」
ランニングコストとは、その家に住み続ける限り、継続的に発生する費用のことです。
月々、あるいは年単位でかかってくる、暮らしの維持費と考えると分かりやすいでしょう。
・光熱費(電気、ガス、水道)
・修繕費(メンテナンス費用)
・税金(固定資産税、都市計画税)
・保険料(火災保険、地震保険の更新料)
この中でも特に家計への影響が大きく、家づくりの工夫次第で大きく差が出るのが「光熱費」と「修繕費」の2つです。
光熱費の内訳と削減のポイント
光熱費の中で最も大きな割合を占めるのが、冷暖房や給湯にかかる電気代やガス代です。
特に近年の電気料金の値上がりを考えると、この光熱費をいかに抑えるかが、ランニングコストがかからない家にするための重要な鍵となります。
修繕費(メンテナンス費用)の目安
家は建てて終わりではなく、長く快適に住み続けるためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
例えば、一般的に以下のような修繕が必要になると言われています。
| メンテナンス項目 | 目安時期 | 費用相場 | 備考(コストを抑えるポイント) | 
|---|---|---|---|
| 外壁・屋根の塗装・補修 | 10〜15年毎 | 100〜200万円 | 高耐久材・メンテナンス契約で総額を抑制 | 
| 給湯器の交換 | 10〜15年 | 20〜50万円 | エコキュート等で光熱費削減を狙う | 
| 水回り設備交換(キッチン等) | 15〜20年 | 50〜150万円 | 部分交換で延命、早め点検が有効 | 
これらの費用は、計画的に準備しておかないと、大きな負担になってしまいます。
トータルコストで考えることが「後悔しない家づくり」の秘訣
たとえば「イニシャルコストが安い家」を選んでも、住み始めてからの光熱費や将来の修繕費がかさんでしまい、30年、40年後の支払う総額(トータルコスト)で考えると、かえって「高性能な家」よりも高くついてしまうケースも少なくありません。
家づくりを計画する際は、目先の金額だけでなく、建てた後の暮らしまで含めたトータルコストで考えること。
これが、将来の家計を守り、後悔しないための最も大切な考え方なのです。
関連記事:ライフサイクルコスト(LCC)を考えた住宅とは?重要性と低減方法と資産価値の維持・向上

ランニングコストがかからない家の作り方!4つの重要ポイント
ここからは、実際にランニングコストがかからない家にするための、具体的で効果的な4つのポイントを詳しく解説していきます。
どれも、家づくりの計画段階でしっかり検討することが、将来の安心につながる大切な要素です。
ポイント1:断熱性と気密性を高める【光熱費削減】
ランニングコストの中でも、最も確実に節約効果を実感できるのが光熱費です。
そのために絶対不可欠なのが、家の「断熱性」と「気密性」を高めること。
これが、ランニングコストがかからない家づくりの土台となる、最も重要なポイントです。
なぜ断熱・気密性が光熱費削減につながるの?
高性能な魔法瓶をイメージしてみてください。
断熱・気密性が高い家は、まさに家全体が魔法瓶のような状態になり、少ないエネルギーで一年中快適な室温を保つことができます。
これにより、月々の冷暖房費を大幅に削減できるのです。
具体的なチェック項目と目標値
では、どのくらいの性能を目指せば良いのでしょうか。
以下の数値を一つの基準としてみてください。
・断熱性能の目安「UA値」
家の熱の逃げやすさを示す数値で、小さいほど高性能です。
国の省エネ基準よりも厳しい「HEAT20 G2グレード」(UA値0.46以下 ※6地域の場合)を一つの目安にすると、冬でも暖かく快適な暮らしが実現しやすくなります。
・気密性能の目安「C値」
家の隙間の量を示す数値で、これも小さいほど高性能です。
快適な暮らしのためにはC値が「1.0cm²/m²」以下が望ましく、「0.5cm²/m²」を切るとかなり高いレベルと言えます。
・断熱の弱点「窓」の性能
家の中で最も熱の出入りが激しいのが窓です。
断熱性能の高い「樹脂サッシ」と「Low-E複層ガラス(またはトリプルガラス)」を組み合わせるのがおすすめです。
・熱を逃さない「換気」の方法
現在の住宅は24時間換気が義務付けられていますが、冬場に冷たい外気がそのまま入ってくると寒さの原因になります。
室内の暖かさを逃がさず換気できる「熱交換型換気システム」を採用すれば、冬でも快適さを保ちつつ、省エネ効果もぐんと高まります。
導入時の確認メモ(工務店への質問例)
家づくりのパートナーとなる会社を選ぶ際は、ぜひ以下の質問をしてみてください。
性能に対する意識の高さを見極めることができます。
「こちらの標準仕様のUA値はいくつですか?HEAT20のG2グレードをクリアできますか?」
「C値はいくつを目標にしていますか?また、気密測定は全棟で実施していますか?」
関連記事:高気密・高断熱を表すUA値・Q値・C値とは?知っておきたい性能数値と健康な暮らし
ポイント2:効率的な設備を導入する【省エネ・創エネ】
高断熱・高気密といった“家そのものの性能”を整えたら、次は設備の力でエネルギーの無駄を減らすステップへ。
ここでのポイントは、「省エネ(使うエネルギーを減らす)」と「創エネ(エネルギーを創り出す)」を上手に組み合わせることです。
導入のチェックリスト
・太陽光発電システム
自宅で電気を創り出し、光熱費を削減します。
設置を検討する際は、屋根の形状や方角、周辺の建物の影などを考慮し、最適なプランを立てることが重要です。
・蓄電池
太陽光で発電した電気を貯めておく装置です。
夜間や雨の日に電気を使えるため自家消費率が上がり、電気代をさらに削減できます。
また、災害による停電時の非常用電源としても活躍し、家族の安心につながります。
・高効率な給湯器
家庭のエネルギー消費の約3割を占める給湯。
空気の熱でお湯を沸かす「エコキュート」や、電気とガスを効率よく使い分ける「ハイブリッド給湯器」などを選ぶことで、無駄なエネルギー消費を大きく抑えられます。
コスト判断のポイント
・シミュレーションを依頼する
「この設備を導入したら、初期費用に対して年間の光熱費はいくら削減できるの?」というシミュレーションを、必ず工務店に依頼しましょう。
何年で元が取れるのかを把握することが大切です。
・補助金制度を確認する
国や自治体では、省エネ住宅を応援するための補助金制度が数多く用意されています。
制度をうまく活用すれば、初期費用の負担を大幅に減らすことも可能です。
工務店と一緒に最新情報を確認しながら、賢く家づくりを進めましょう。
関連記事:太陽光発電+家庭用蓄電池は本当に元が取れる?初期費用から損益分岐点を徹底シミュレーション
ポイント3:長持ちする素材を選ぶ【修繕費削減】
将来の大きな出費となる修繕費。
これを抑える鍵は、家を建てるときに「長持ちする素材」を選ぶことです。
初期費用だけでなく、30年、50年先までのメンテナンス費用を含めた「トータルコスト(総費用)」で考えることが、賢い選択につながります。
素材選びの観点
以下の視点で、外壁や屋根の素材を選んでみてください。
メンテナンス頻度:再塗装やシーリング(つなぎ目)の交換が、何年ごとに必要になるか。
耐候性:紫外線や雨風、塩害、寒暖差といった自然環境に対する強さ。
トータルコスト:初期費用は安くても、頻繁なメンテナンスで費用がかさむ素材もあれば、その逆もあります。
外壁材のトータルコスト比較
| 外壁材の種類 | 特徴 | メンテナンス周期の目安 | 
|---|---|---|
| サイディング | デザイン豊富で初期費用が比較的安い。 | 10~15年(シーリング補修、塗装) | 
| ガルバリウム鋼板 | サビにくく耐久性が高い。モダンな印象に。 | 15~25年(塗装) | 
| タイル | 非常に耐久性が高く、再塗装が不要。高級感がある。 | 30年以上(部分的な補修) | 
例えば、タイルは初期費用が高いですが、再塗装が基本的に不要なため、30年間のトータルコストで考えると、一般的なサイディングよりも有利になる場合があります。
関連情報:住宅の外壁材はサイディングが良い?種類と特徴、後悔しないためのポイント
ポイント4:シンプルで賢い間取りを考える【無駄をなくす】
間取りの工夫は、建築時の初期費用だけでなく、日々の光熱費や将来のメンテナンス・リフォーム費用まで、幅広いコストに影響します。
無駄をなくす、賢い間取りのポイントをご紹介します。
実践ポイント
・シンプルな外形にする
凹凸の少ない「総二階」のような四角い家は、外壁の面積が少なくなり、建築コストや将来の塗装費用を抑えられます。
構造的にも安定しやすくなるメリットもあります。
・ゾーニングで冷暖房効率を上げる
リビングや水回りなど、家族がよく使う空間(生活ゾーン)を1階にまとめるなど、空間を目的ごとに区切る「ゾーニング」を意識しましょう。
冷暖房の効率が格段に上がり、光熱費の節約につながります。
・将来の可変性を確保する
今は広い一部屋として使う子ども部屋も、将来2つに分けられるように、ドアや窓、照明、コンセントをあらかじめ2つずつ設置しておく。
こうした工夫で、将来の大規模なリフォーム費用を抑えることができます。
・設備を集中配置する
キッチン、お風呂、洗面、トイレといった水回りを一箇所に集中させると、給排水の配管が短くなります。
これにより、初期費用と将来のメンテナンスコストの両方を削減できます。
関連記事:長持ちする家の条件とは?建ててから後悔しないための設計と素材選びのポイント

事例で学ぶ!ランニングコストを抑える改善ポイント
ここでは、実際に家を建てた後に「こうすれば良かった」となりがちな事例と、その改善ポイントをご紹介します。
設計段階での対策はもちろん、建てた後でもできる工夫もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
事例1:夏の2階が想定以上に暑くなってしまうケース
状況
初期費用を抑えるため、屋根や壁の断熱材は標準的なグレード、窓もデザイン重視で西日が入る大きな窓を選択しました。
建てた後の暮らし
夏場、西日からの熱と屋根に蓄えられた熱で2階の室温が上昇。
エアコンを常にフル稼働させる必要があり、光熱費が想定以上にかさんでしまいました。
また、日中は暑すぎて部屋として使いづらいという問題も発生しました。
改善ポイント
・設計段階での対策
家全体の断熱性能を高めることが最も重要です。
特に屋根や壁からの熱の侵入を防ぐため、HEAT20 G2レベルの断熱材を検討しましょう。
また、西日を遮る深い軒(のき)や庇(ひさし)を設計に取り入れることも効果的です。
・建てた後にできる対策
窓の外側に外付けブラインドやすだれを設置して、日差しが室内に入る前に遮るのが非常に有効です。
また、屋根裏に断熱材を追加で施工するリフォームも、暑さ対策に高い効果を発揮します。
事例2:開放的な吹き抜けが冬の寒さの原因になるケース
状況
リビングに開放的な吹き抜けを設けましたが、家の断熱・気密性能は標準レベルでした。
建てた後の暮らし
冬になると、暖房で暖められた空気がすべて吹き抜けから上階へ逃げてしまい、1階の足元が常にスースーと寒い状態に。
「コールドドラフト」も起きやすく、暖房効率が悪化して光熱費の増大につながりました。
💡 コールドドラフト
冷たい窓辺で冷やされた室内の空気が、重くなって床面に下降し、冷たい気流となる現象。足元の冷えの原因になる。
改善ポイント
・設計段階での対策
吹き抜けのような大空間を作る場合は、家全体の断熱・気密性能を通常以上に高める(C値0.5cm²/m²以下を目指すなど)ことが必須です。
空気を循環させるための「シーリングファン」の設置や、足元から暖める「床暖房」の併用も非常に効果的です。
・建てた後にできる対策
シーリングファンを後付けして、天井付近に溜まった暖かい空気を下に降ろしましょう。
断熱性の高いカーテンやロールスクリーンで、窓や吹き抜けからの冷気を遮ることも有効な対策です。
事例3:10年後、想定外のメンテナンス費用が発生するケース
状況
初期費用を抑えることを最優先し、外壁は一般的なサイディング、屋根も標準的なスレート材を選択しました。
建てた後の暮らし
新築から10年を過ぎた頃、外壁のシーリング(つなぎ目)の劣化や、屋根・外壁の色褪せが目立ち始めました。
専門家に見てもらったところ、足場を組んで大規模な塗装メンテナンスが必要と診断され、100万円を超える見積もりに。
給湯器の寿命も重なり、一度に大きな出費が発生してしまいました。
改善ポイント
・設計段階での対策
初期費用は少し上がっても、高耐久サイディングなど、メンテナンス頻度の低い素材を選ぶことが、長期的なコスト削減につながります。
また、建築時に修繕計画と資金の積立計画を一緒に立てておくことが重要です。
・建てた後にできる対策
劣化が深刻になる前に、専門家による定期的な点検を受けましょう。
足場を組む際は、外壁・屋根・シーリングなど複数のメンテナンスを一度に行うことで、トータルの費用を効率化できます。
これらの事例から分かるのは、初期費用だけでなく、将来の暮らしやメンテナンスまで見据えた計画がいかに重要かということです。
専門家としっかり相談しながら、長期的な視点で家づくりを進めていきましょう。
関連記事:新築注文住宅で失敗しないために!家づくりの後悔と考えるポイント

Q&A(よくある質問)で学ぶ、家づくりのポイント
最後に、お客様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
家づくりを進める上での不安や疑問を解消するための参考にしてください。
Q:初期費用が高くなりそうで不安です。どう判断すればよいですか?
A. 高性能な住宅は初期費用が高くなる傾向がありますが、それは将来の安心と快適な暮らしへの「投資」と考えることができます。
判断に迷った際は、以下の3つの視点を持ってみてください。
1. 長期的な視点で考える
目先の建築費だけでなく、30年間の「住宅ローン+光熱費+修繕費」を合わせたトータルコストで比較してみましょう。
月々の支払額で見ると、高性能住宅の方がお得になるケースも少なくありません。
2. 補助金や税制優遇を活用する
省エネ性能の高い住宅は、国が実施する子育て世帯などを対象とした住宅取得支援事業や、住宅ローン減税の優遇を受けられます。
これらを活用すれば、初期負担を大きく軽減できます。
3. 暮らしの質も考慮する
一年中快適な室温で過ごせることや、ヒートショックのリスクが減る健康的な暮らしは、金額では測れない価値があります。
Q:実際に、ランニングコストはどのくらい変わるものですか?
A. 家の規模や地域、ライフスタイルによって異なりますが、一般的な住宅と、HEAT20 G2レベルの高性能住宅とでは、年間の光熱費だけでも5万円〜10万円以上の差が生まれることも珍しくありません。
30年で考えると、これだけで150万円〜300万円もの差になります。
さらに、耐久性の高い素材を選ぶことによる修繕費の削減分も加わってきます。
正確な差額を知るためには、ご自身の希望プランに基づいた「トータルコストのシミュレーション」を工務店に依頼してみましょう。
Q:補助金やお得な制度は、どこで調べればよいですか?
A. 補助金制度は、国、都道府県、市区町村がそれぞれ実施しており、内容や期間もさまざまです。
情報収集が難しいと感じる場合は、家づくりを依頼する工務店に相談してみましょう。
制度の活用実績が豊富な会社であれば、利用できる制度を教えてくれたり、申請のサポートをしてくれたりします。
Q:ランニングコストを抑えた家づくりは、どこに相談すればいいですか?
A. 建てた後の暮らしまで見据えた家づくりは、どの会社でもできるわけではありません。
パートナーとなる会社を選ぶ際は、ぜひ以下の点を確認してみてください。
・断熱・気密性能の目標値を明確に示してくれるか?(例:「UA値はHEAT20 G2以上、C値は0.5以下を標準としています」など)
・全棟で「気密測定」を実施しているか?
・トータルコストでのシミュレーションを提示してくれるか?
・これまで建てた家の性能実績や、実際に住んでいるオーナー様の声を聞かせてくれるか?
これらの質問に、具体的に答えてくれる会社こそ、長く付き合える信頼できるパートナーと言えるでしょう。
関連記事:注文住宅で絶対に後悔したくない方へ!ハウスメーカーと工務店の本質的な違いと賢い選び方

まとめ
今回は、ランニングコストを抑える家づくりのための4つの重要ポイントをご紹介しました。
家づくりは、建てて終わりではありません。
むしろ、そこから始まる何十年という未来の暮らしを考えることが大切です。
目先の初期費用だけにとらわれず、30年、50年という将来の光熱費やメンテナンス費用まで含めた「トータルコスト」で考えること。
これが、後悔しない家づくり、そして未来の家族の暮らしを豊かにするための最も大切な視点です。
私たち大栄建設では、自然素材にこだわった高性能住宅で、健康で次世代に住み継げる家づくりをお手伝いしています。
お客様のライフプランに寄り添い、最適な資金計画からご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
後悔しない家づくりの第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?
 
         
      
 
                                           
                                          