リビングの最適な広さはどのくらい?快適に暮らすために確保しておきたい広さ

ご家族が集まるリビングやLDKは、できれば広々として明るく、開放感のあるお部屋にしたいと考える方も多いと思います。
しかし「どのくらいの広さを確保すれば良いのだろうか」と悩まれる方が大勢いらっしゃいます。
間取り図を見ても、どれくらいの広さなのかピンとこないという方も多いかもしれません。

そのようなお悩みを解決するために、今回はリビングの最適な広さついてご紹介します。

 

リビングとは?

リビングは、日本語で言うと「居間」や「茶の間」と呼ばれる場所のことで、テレビやソファーを置いて、家族団らんやくつろぐといった生活の中心となるスペースのことをいいます。
もともと日本にはリビングという概念はなく、食事する、くつろぐ、寝るといったことを同じ部屋で行うことが一般的でした。
戦後、海外の文化が流入してきて、リビング、ダイニング、キッチン、寝室といった、機能を部屋ごとに分けるお家が増えていきます。
近年では、寝室は分けますが、リビング、ダイニング、キッチンを1つの空間にするリビングダイニングキッチン(LDK)が人気を集めています。

LDKとは?

近年は対面キッチンやオープンキッチンの人気が高く、リビング・ダイニング・キッチンが1つの空間になっているLDKが主流となっています。
LDKは、リビングだけでなくダイニングとキッチンの広さも含まれているため、リビングの広さと混同しないように注意が必要です。

リビングダイニングキッチン

 

リビングの広さを考えるポイント

まずはリビングの広さを考える上でのポイントをご紹介します。
近年の住宅は、ほとんどがリビングダイニング(LD)、もしくはリビングダイニングキッチン(LDK)で一つの部屋になっています。
そのため、リビング単体の広さを考えるよりも、LDK全体の広さを考えることが適切です。

LDKの広さは、間取りや家族構成、ライフスタイル、置きたい家具や家電、考え方などによって適切な広さが変わってきます。

家族の人数

ご家族の人数や構成は、間取りや家具のサイズや数にも影響してくるため、LDKの広さを考える上で基本的な目安となります。
必要な部屋やトイレの数が増えることによって、LDKに使える広さも変わってきます。
現状はご家族の人数が少なかったとしても、今後ご家族の人数が増えるのかも考えておいた方が良いでしょう。

家具や家電

LDKに置く家具や家電で大きな割合を占めるのが、ソファー、テレビ、ダイニングテーブルです。
ソファをあまり大きなものを選んでしまうと通路が狭くなってしまうため注意が必要です。
また、スペースが限られている場合は、ソファとテレビの距離が近づいてしまうこともあります。
その場合は壁掛けテレビにするといったような工夫をして、一定の距離を確保するようにしましょう。

ダイニングテーブルは、ご家族の人数によってサイズが変わります。
4人掛けのダイニングテーブルであれば140cm前後、6人掛けのダイニングテーブルは180cm前後の幅が一般的で、テーブルや椅子の周りに人が通れるスペースも必要です。
ダイニングテーブルを置かず、リビングとダイニングを兼用するご家庭の場合は、その分リビングやキッチンを広くすることができます。

キッチンの形

オープンキッチンにするか壁付キッチンにするかでキッチンスペースに必要な面積が変わってきます。
例えば、オープンキッチンの一つであるアイランドキッチンを採用する場合、キッチンの両側に通路が必要なため、キッチン部分により面積が必要となります。

そのため、壁付キッチンに比べるとキッチンの面積を広くしなければならず、相対的にリビングダイニングが狭くなってしまいます。
このようにリビング以外の部分によっても、リビングの広さは変わってきます。

他の部屋とのバランス

LDKを広くし過ぎると、トイレや浴室などの他の部屋が狭くなってしまったり、スムーズな動線が確保できなくなってしまったりといったことが起こりえます。
十分な床面積を確保できれば別ですが、LDKと他の部屋とのバランスを考えるということが大事になってきます。
理想的な広さや確保できる広さはご家族によってそれぞれ変わってきますので、ライフスタイルをイメージしながら、ご家族にとって居心地の良い広さを考えることが大切になってきます。

LDK+αのスペース

リビングの一角に、ピアノを置いたり、ペットスペースやテレワークスペースにしたりといったご家庭も増えています。
その場合は、その分リビングを広くすることで快適に使用することができます。
またリビングは、面積の割に収納が少なくなりがちで、収納が少ないことでリビングに物が溢れやすくなってしまいます。
しっかりと収納スペースも確保しておくことが大切です。

 

これらのポイントを考慮して、ご家族のニーズやライフスタイルに最適なリビングルームの広さを判断することが重要です。
また、建物の設計や土地の広さ、予算の制約なども考慮に入れる必要があります。

ダイニング

 

家族の人数と快適な家の広さ

快適に暮らすことができる住宅の広さの目安として、国土交通省による「住生活基本計画における水準」というものがあります。

住生活基本計画における水準

最低居住面積水準

世帯人数に応じて、健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準

単身者:25㎡
2人以上:10㎡×人数+10㎡

誘導居住面積水準

世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準

都市居住型(マンション)

単身者:40㎡
2人以上:20㎡×人数+15㎡

一般型(戸建て)

単身者:55㎡
2人以上:25㎡×人数+25㎡
※子どもは3歳未満が0.25人、3歳以上6歳未満が0.5人、6歳以上10歳未満が 0.75人として算定

住生活基本計画における水準」によると、3人家族のマンションの場合は75㎡(22.69坪)、4人家族の戸建ての場合は125㎡(37.81坪)の居住面積が理想的なお家の広さということになります。

リビングの最適な広さはそれぞれのご家族によって違うため、この住宅の広さを基準に、それぞれのお部屋の広さや理想的なLDKの広さを算出すると良いでしょう。

リビング

 

まとめ

今回はリビングの最適な広さについてご紹介しました。
リビングの広さを考える際は、リビングだけでなくお家全体のバランスやご家族の人数を意識しましょう。
リビングの広さは、間取りや家族構成、ライフスタイル、考え方などによって適切な広さが変わってきます。

ご家族が一緒に過ごす生活の中心となるスペースなので、広さや居心地などには特にこだわりたいところです。
リビングの広さについてお悩みの方の参考になれば幸いです。

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大栄建設の ZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は75%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築75%・既存0%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築67%・既存0%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築75%・既存0%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築50%・既存0%