東京都新宿区にあります、住まいStudioに行ってきました!
高気密・高断熱の3種類の家を体感できる施設が、この住まいStudioです。
今後、住宅の購入を予定している方やリノベーションを検討している方には、ぜひ体感していただきたいと思います。
まず、施設内に断熱性能の違う家が3つ建てられております。
外気温0℃に設定されており、部屋のエアコン(暖房)の設定温度は各部屋20℃の設定になっております。
そうした場合、部屋の中の温度はどうなっているのかを、体験しました。
まず、『昔の家』を体験してみた結果!
中に入ってすぐに、足元が寒いなぁ、、、と思いました。
それは、暖房はかかっているのですが、窓まわりや換気口から暖かい空気が逃げてしまい、冷たい空気が足元に溜まっているからだという事を教えていただきました。
また、暖房の付いていないトイレがある部屋に行くと、暖房が全く効いていなくもっと寒く感じました。
そこにありました看板がこちらです。
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ヒートショックという症状を発生して、最悪の場合、死に至ってしまう恐れもあるとなりますと、これは怖いですね・・・。
なので皆様にはぜひ高気密・高断熱の暖かい住まいに住んでいただきたいなと思います。
そしてこの住まいStudioで一番、目で見て高気密・高断熱がわかりやすいのが、このサーモグラフィーです。
この写真を見ていただくと、それぞれの家の左上に光熱費が書かれています。
この光熱費を注目してみますと、
『昔の家』では暖房(光熱費)を使っている割に部屋が温まっていないのがお分かりいただけると思います。
『今の家』では暖房が効いていますが、全体的に暖かくなっていなく、サッシまわりから冷気が入ってきているのがわかるかと思います。
『これからの家』では全体的に温まっているのがわかりますし、光熱費が安いという事もわかるかと思います。
上記で見ていただくとわかりますように、これからの家では断熱性能が高く、気密性も高くするため、10年先や20年先長く見れば光熱費で元が取れてしまうと私は思いました。
今後家を買ったり建てたりする予定のある方は、ぜひ見に行って体験してみてください。
大栄建設は ZEH※の普及に努めています!
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。
ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。
大栄建設の ZEH普及実績と今後の目標
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は新築75%・既存75%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築75%・既存0%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築67%・既存0%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築75%・既存0%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築50%・既存0%