こんにちは。
現場監督の小林洋介です。
H様邸上棟後のSW工法断熱・気密工事について更新します。
これは、壁のSWパネルが入ると出来なくなってしまう、座彫りされた金物部分の気密処理(建物の隙間を可能な限り小さくして、断熱性能、換気性能を上げる事)と、温度差による結露対策の為にウレタンを吹き付けます。これをやらないと金物が錆びたり、木を腐らせたりします。
小屋裏にはSW小屋断熱パネルを敷き、こちらも束の周りを気密処理します。
SW壁パネルを納め、天井も壁も中からさらに1枚1枚コーキングで気密処理を行います。
これを行うことにより、断熱、気密、換気がしっかり機能するようになります。
この時点で断熱性能が高いSWパネルは、日射を遮ってくれますので、室内が涼しくなりました。
快適な家に一歩近づいたので、お客様に住んでいただくのが楽しみです。
大栄建設は ZEH※の普及に努めています!
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。
ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。
大栄建設の ZEH普及実績と今後の目標
2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は新築75%・既存75%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築75%・既存0%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築67%・既存0%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築75%・既存0%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は新築50%・既存0%